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    いつもの

    最近はよく大学時代に何をするでもなくゴロゴロしていた時間に思いを馳せることが多いです。何の生産性もない無駄なものでは有りましたが、社畜と化し、それを失った今、ああいう時間の尊さを思い知らされるんですよね。
    もっとあのような時間を噛み締めておくべきだった。
    ……話は変わりますが、以前作ると言った2014年のエロゲムービーランキング、わざわざリクエストをくださった方には大変申し訳無いのですが、ちょっと余裕がなくて力尽きてしまいました。本当に申し訳ないです。


    20150627_083531.jpg

    今月はスクイの小夜曲、根雪の幻影、ClosedGameの抜きゲ三点セット。
    三本とも基本的に絵+ダーク系ということで買いましたが、その中ではスクイがお話も多少期待できるのではないかと思っているので、こちらから突撃しようと思います。重めの内容の割にはテンポ重視でさっさと流している+体験版やる限り、あまり広がらなそうなお話なのでアレですけど。

    根雪は完全な絵買い。シナリオは女系3のあしずり氏なのでまるで期待していませんし、体験版やる限りでも駄目そうだったので抜ければ良いかなと。
    ただ、その抜き部分も体験版2で出た、激シコキャラの藤子さんのエロCGが明らかにサブ原画が描いたものだよなぁというものだったのでかなり不安。市川氏の担当量が少ないと死しか待っていない。

    Closedも同じく絵買い。シナリオは和泉万夜氏ということですが、体験版やる限り、デスゲームものというよりはいつも通りの弱者が強者に死ぬまで弄ばれるという変わり映えのない内容だったので期待薄。
    そこそこ数出していて、同じような内容がずっと続いているということはEmpressのDが無能なんやろなぁ……GMが積極的に介入してくるデスゲームほんと嫌い。
    クソと分かっていても買ってしまうのが聖少女信者の悲しき性。

    あとはPENDULUMとかセイクリッドリネージュ辺りも迷いましたが、体験版がそこまででもなかったり、抜きゲは三本でも多すぎて身がもたないので見送り。

    来月はサクラノ詩が飛んだりしていますが、あかべぇFC会報によるとレミニセンスコンプリートの情報を七月中に出すそうなので、そちらへの期待を糧にして生きる予定。ちなみに同月発売予定の幻のディストピアも買う予定です()。
    多分、衣笠が書いたものではないけど、暁の護衛のノリにかなり似せてきている(但し、劣化)ので懐かしい気分になりました。割りと楽しみですし、衣笠×トモセコンビの新作開発資金になるのなら本望です(信者)。
    ただ、裏側にある設定も暁と似たような感じになりそうなんだよなぁ。あと絵が控え目に言っても酷すぎる。あんなのじゃ誰も買わないよ、買うけど(矛盾)。

    20150624_204106.jpg

    シルキーズプラスの生放送プレゼント当たりました。藤子さん役の海……伊藤サラさんのサインです。クッソ嬉しい。

    | 雑記 | 14:38 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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    円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~ 感想

    作品名円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~
    メーカーFrill発売日2015年5月29日
    原画恋泉天音シナリオ丘野塔也(プロット)、若林浩太郎(シナリオ前半部)、瑞守ねおん(シナリオ後半部)
    茶太ムービーgram6design
    対応OSWindowsVista/7/8お気に入り度7/10
    ディスクレス点数76
    プレイ時間約3時間


    聖娼女から約二年という長い間を置いてリリースされた低価格エロゲ、円交少女。
    ディレクター・ライターを努めた丘野塔也氏が聖娼女でやりきれなかった二つのこと、売春と枕営業のうち売春にフォーカスを当てた作品だそうです(frillニコ生での発言)。
    物足りない部分はあるものの、恋泉天音の絵を筆頭にシナリオ、エロ、BGM全てが纏まっている作品だったかなと。


    ◆シナリオ

    シナリオは陸上部のエースとして結果を出していたものの、足を壊したことにより部を引退。
    今まで築いた全てを失った女の子・悠希(ゆっきー)が中学時代の友人・真子(パコ)と再会し、彼女が悪いホストに嵌り込み溜めた借金を返すために援交を強要されているという現状を見て、それを助けるために自らもまた援交に身を堕としていく、というもの。

    シナリオの流れだけ見るとアレですが、実際にプレイしてみるとゆっきーの心の動きが良く描かれていることがわかります。
    陸上一本でやってきてそれを失くしたゆっきーが抱えた虚無感、そこにパコが結果としてはつけ込む形で援交の道に引きずり込む。勿論、本意ではないので身体なんて売れないと嫌がります。しかし、絶対的な拒絶というわけでもないせいか、ずるずると援交に嵌っていきます。

    普通の人間として、女の子として好きでもない相手に身体を捧げることなんて出来ない、ましてやお金で売るなどもっての外、という思いと陸上を失った自分にはもう何もなくどうでも良いという自暴自棄というレベルではないが、投げやりな気持ち、そこに乗る友達を助けたいという気持ち。
    そういった様々な思いに呑まれ、流されて援交に至ってしまうというのが、本作の魅力の一つ。援交エロゲにありがちな身体売って気持ちよくなってお金も稼ぐぜ! みたいなガチガチのビッチギャルではなく(それはそれで大変魅力的ですし、シコれますが)、思春期の普通の女の子なんですね、ゆっきーは。
    例えば、行為の最中に写真を撮られてそれをどうしようかと悩んだり、妊娠したくないからゴムは付けてと頼み、心まで売っている訳ではないと心で抵抗する……そういう娘が堕ちていく様を見たいという方は満足できるのではないでしょうか。

    あとは凄く個人的なことなのですが、プレイしていて強烈な印象を残したシーンが三つ。
    ゆっきーが父親のような歳の男に抱かれ、頭を撫でられた時にふと、父親にそんなことはされなかったなと振り返って泣いてしまう、というもの。
    地の文は少なく、多くは語らないスタイルのテキストですが、偶にこのような腹にズドンと鉛を落としてくるような描写をさらりと入れてくるのが憎い。
    いや、ほんとにCGこそ入るもののガッツリ描いているシーンではなかったのですが、ここを見た時に思わず、「うっ」と声が漏れそうになりましたね。
    場違いのことに心を流されてそのまま泣いてしまうというのは生々しかった。同時にそういった方向性での親の愛情を与えられなかった境遇を思うと悲しくなりますね。進学先やらを考えてくれているし、会話も上辺だけのうすっぺらさがあるものの、あるにはあったので全く愛されていないと言う訳ではない。でも頭を優しく撫でてくれるような、分かりやすく暖かいそれを与えられなかったのだなと……そしてそういったものを初めて与えてくれたのが見知らぬ身体目当てのおっさんというのが悲しい。
    しかし、そのような娘がセックスに溺れていく様が非常にエロい。シコれます。

    そしてもう一つ、パコとゆっきーが3Pでウリをした際に想像以上の大金を貰ってゆっきーが不思議な充実感と空しさを感じるシーン。
    陸上をやっていた時には周りから評価されていた自分。それが失くなって空っぽになった後に援交の際にこういう形でまた自分を見てもらっている。失くした清らかなものを援交という歪なもので埋めている充実感と空しさ。
    後はやはり、ラストシーン。詳しくは書きませんが、これは良い落とし所だったなと。

    こういうところが非常に良く描けていたなあと思うのと同時にもっと地の文で描写しても良いのではないか、と結構な頻度で思いましたね。あまりグダグダやってもしょうがないことではありますが、要所要所ではガッツリ地の文で心情描写を書いても良かったのではないかと思うのですよねぇ。ここが本当に不満。

    不満点といえばボイスが再生されると強制的にBGMの音量が下がるようになっていたり、聖娼女のようにエロシーンだけバルーンテキストにすることができないなどのシステム関連ですかね。
    特にバルーンテキストは通常シーンもこれに収めるためにテキストを削ったというようなことをニコ生で言っていたので大分悪さをしているなぁと。
    聖娼女のようにエロシーンだけなら絶大な威力を発揮するのが分かっているので歓迎なのですが、通常シーンは普通のテキストで良いでしょ……あと通常テキストにしても常にウィンドウ透過度がMAX固定なので見難い。低価格だから致し方なしとは思うものの、やはり前作で出来ていたことが出来ないというのは結構なストレスになります。


    ◆えっちなしーん

    シーン数は14。基本はゆっきー単独でパコは3P時のみ登場(該当シーンは三つ。本番はそのうち二つ。パコにも中出しは出来ます)。
    聖娼女では売春シーンが思った以上に少なく、ガッカリさせられましたが、本作のそれは全て売春なので安心。陸上部ということを活かしてユニフォーム着用でヤるのもあれば、学校の制服でのプレイもありますし、全裸やエロ水着も有りとコスチュームは豊富。相手はそこらのおっさんや陸上部のコーチ、同じ学校の野郎どもと一通り押さえています。
    売春モノの定番、パンツやらなんやらにお札を挟むシーンも勿論ありますよ!(本作ではユニフォームに挟みます)。
    また、恋泉天音原画のゲームと言えば種類豊富かつ美麗な下着ですが、本作では三種類のそれが楽しめます。まあ内一つはブラしか見れませんが。

    ……個人的に一番エロかったのは売春を責めに来た(といっても下心丸出しですが)陸上部のコーチに口封じするためにパコが淫らな誘惑をするところですかね。こういう男を身体で釣るのって中々見れんからなぁ。
    そして同シーンのゆっきーが売春告白してるのを聴いて勃たせてるコーチに気付いたパコが心底見下した声音で「こいつ、勃ってるよ」。と吐き捨てるところは最高でしたね……やっぱ鶴屋春人って神だわ。

    イメージ384

    感想は以上です。
    不満があるのも確かなのですが、個人的にはプレイし終わった後すぐにもう一周してみようと思わされたりと、何処か惹かれるものは確かにありました。
    シリーズ化するならあまり語るべきことではないのかもしれないけど、レイドを顎で使って支配しているどころかゆっきーを陥れた……いや、救ったり、結構な規模の売春斡旋のようなものまでこなしている現在のパコが出来上がるまでを読みたいですね、
    本編を終えた後だと序盤にパコがゆっきーにこぼした、「中学の頃に戻りたい。あの頃は何もなかったけど、私が欲しかったのはこういうものじゃなかった」という台詞が頭にこびりついて離れない。その後に続く、「助けてよ」という言葉も演技だったのだろうけど、本心から出た言葉でもある気がします。nullの歌詞もゆっきーのことも書いてあるけど、どちらかと言うとパコメインだよなぁ。

    | エロゲ感想 | 22:05 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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