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    HHG 女神の終焉 感想

    作品名HHG 女神の終焉
    メーカーういんどみる発売日2013年11月29日
    原画ミヤスリサ、桜沢いづみ、ななせめるち、ユキヲ(久司朗のみ)シナリオサイトウケンジ、三日堂、深山ユーキ
    μ、新田恵海、澤田なつムービーえん、どせい
    対応OSWindows XP/Vista/7/8お気に入り度6/10
    ディスクレス点数71点
    プレイ時間約20時間(管理人基準)



    ――私に付いて来てくれるかい?

    ※書いてることが纏まらなくなったために感想以下の残骸となってしまいました。

    面白かったのは間違いないのですが、なんというんですかね……所々粗が目立ち、無印と同じく「程々に」面白い、というのが良く似合う作品でした。

    以下は詳細な感想です。(一部ネタバレ部分は反転で読めるようにしています。また、画像はあくまでサンプルですので大幅に縮小しています。画像の著作権はういんどみる様にあるため、無断転載はお止めください)



    ◆完全新作?

    さて、完全新作と銘打たれたHHGXですが、新作というよりは完全な続編ですなあ。
    一応、前作未プレイでも楽しめることは楽しめますが、前作のシナリオが本作の設定の下敷きになっている以上、それを知っているかどうかで理解度や楽しめるかどうかの度合いが変わってくるのは必定。最終ルートなどは特に最後に据えた割に描写がかなりあっさりしているため、とあるキャラの心情をどこまで汲み取れるか、感情移入出来るかが鍵になっているので余計に。
    また、平気で前作ネタを至る所に放り込んでも居るので前作プレイは必須に近い推奨といった所でしょうか。レミニセンスと同程度と考えていただければ良いかと。個人的には女神の終焉からHHGをプレイするのはオススメしません、興味のある方は是非に無印からどうぞ。


    ◆色んな意味で無印を越える高速思考

    それでは肝心の中身はどうなのか、ですが、良くも悪くも無印を正統進化させた内容であると言えますね。
    終始徹底したライトなノリで無駄な描写がなく、サクサクと進んでいくテンポの良さには惚れ惚れします……が、その一方で恋愛にしてもシリアスにしてもノリがそのままなので無印よりはマシになったものの全てを程々に纏めた、と言う感じは否めません。もっと描写が欲しい! というところもあっさりと流してしまっているのでメフィストがどれだけの過酷な道のりを歩んで久司朗を求めてきたのか、その辺りが肝になるであろうメフィストルートなどはかなり肩透かし気味。
    いやホントにここが薄っぺらだったのは残念極まりないですよ。今回のシナリオでは久司朗が前作までの記憶を失っているという設定があり、尚且つその記憶が完全に戻るのは物語の終わり際なので久司朗自身に以前の相棒兼嫁であるメフィストを求める感情自体が終始ゼロに近いんですよ。じゃあこの二人を結びつけるファクターは何かというときっちり記憶を維持しているメフィストの想いな訳で、でもその描写が殆ど無い。これに関してはメフィスト視点できっちり時間を掛けるなり何なりするべきでしたね。あと、何気に大半が光理ルートのコンパチっていうのも何とも……この二名に関してはもっと明確にシナリオ展開を分けるべきだったと思います。どっち付かずで共倒れ状態。
    あとは相変わらずパロネタくさいのが多分に混じってるのもアレですね。分かる人だけが楽しめて知らない人はスルーできる奴なら良いのですが、「これはパロネタです! 面白いでしょ!? さあ笑え!!!」 みたいな主張が非常に強い仕込み方なのでちょっとうんざりします。やるならもう少しさり気なくやれと言いたい。というかパロネタって本来そういうものでしょ?

    で、HHGと言えば、ギフト(特殊能力)。ギフトから期待されるものは恐らくその能力を駆使したバトルだと思いますが、今回はそっち方面は結構強化された印象。少なくとも無印のようにマトモにバトルするのが二ルートだけだったり、どうでも良いところで高速思考や悪魔図書館連発しておきながら
    久司朗「相手の能力なんかヤバそうだな? 悪魔図書館で調べとくか?」→久司朗「いや、やっぱり使わなくても良いや。よゆーよゆー」→相手の能力が良く分からず案の定ボコられる。
    などという明らかなシナリオの都合で歪められてるのが透けて見える展開もありませんでしたしね。今回は全ルートでバトルがありますし、サリールートのラストバトル辺りは頑張っていたと思います……ただ、こちらも零月戦はじめ、予定調和な攻撃の応酬(フザケてるとしか思えない前作の対ラスボス戦みたいなもの)が多いので緊迫感に欠けるのが玉に瑕。能力バトルとしても過度な期待は禁物。

    ……じゃあHHGの魅力は何なのよ? という疑問が出てくるのですが……何なのでしょう? 割りと最初は褒めるつもりで書いてたのですが、書いている内に自分でも良く分からなくなってきました。
    たぶん、ピカレスクぶっている厨二主人公+可愛いヒロイン+能力バトル+テンポの良さ、この辺りをうまい具合に緩く融合させた所なのでしょうけれど、肝心の主人公が前作で好評だったのを受けてか過度な厨二+ドジっ子アピールが増えて微妙になってしまいましたしねぇ。
    あ、ヒロインはかなり可愛くなっていると感じましたね。前より数が減ったのが功を奏して一人当りに割かれる描写が増えたのはとても良かったと思います。(特にサブヒロイン勢はしっかりとしたルートシナリオを与えられています)。

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    うむ。かわいい。

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