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    恋色マリアージュ 感想

    作品名恋色マリアージュ
    メーカーま~まれぇど発売日2012年10月26日
    原画さそりがため、ちこたむ、村上水軍、ここのか(SD原画)シナリオ三日堂、吉川芳佳、サイトウケンジ(補助)
    霜月はるか、茶太ムービー神月社
    対応OSWindows XP/Vista/7お気に入り度6/10
    ディスクレス点数71点
    プレイ時間約12時間(管理人基準)


    10月の抜きゲー萌えゲー枠、恋色マリアージュの感想です。
    なんというか、良くも悪くも予想通りの出来で、体験版の内容がそのまま続いていく、安定した萌えゲーですね。
    なので不満点もそれほどなく、安心してお勧めできる一本だと思います。ただ、手を出しておいてなんですけど、個人的にはこう、イマイチパンチが足りないと言うか、あまりにも平凡すぎる内容だったので途中から眠くなってしまいました。
    以下は詳細な感想です。(一部ネタバレ部分は反転で読めるようにしています)




    ◆攻略ヒロイン&ルート構成

    攻略出来るヒロインは美穂乃、ねここ、久遠、ルリアの計四名。
    全11話構成で個別ルートは7話からスタートです。
    特にルートロックなどもなく、シナリオ間のネタバレなども気にしなくて良い内容ですので推奨攻略順は特になし。ご自分の欲望に従って進むのがベストですね。
    ちなみに各ルートクリア後にはHシーン付きのアフターシナリオが解放されます。

    選択肢もただ、どのヒロインのルートに行きたいかを選ぶ淡白なものがあるだけですので、迷いようもなし。


    ◆システム周り

    スキップ、バックログ、オートモード、個別のボイス設定、右クリックでのウインドウ消去などに加え、ゲーム、システム各エフェクトのオンオフ設定、セーブデータの削除、移動などもあり文句なし。
    よっぽど細かい機能を求めない限りは不満は出ないかと思います。ただ、残念要素が二点ほど。ボイス音量の一括設定がないため、一々、個別に音量を弄らないといけないのが面倒くさいんですよねー。
    もう一点は視点変更時にスキップが強制的に解除されてしまうこと。これは周回時にはやっかでしたね……。


    ◆CG

    背景は枚数はそれほどありませんが美麗。また、お話の性質上、主人公らの行動範囲が非常に狭いので背景が少ない故の不満も特にないですね。
    CGも複数原画ですがハイレベルな塗りのお陰か大した違和感もなく、綺麗にまとまっています。久遠がややメインから浮いたような感じもありますが、誤差と言って良いレベルかと。また、主にエロシーンで使われるカットインCGがかなり良い出来なのも好ポイントですね。ヒロインの口元のエロさの凄いこと凄いこと。
    ただ、シナリオの短さに影響を受けてか、CGの枚数もSD、カットインを覗いて70枚ちょっとと少なめなのをどう見るかは意見の別れ所ですね。


    ◆世界観&キャラクター&ボイス

    舞台は特にファンタジーな要素もない現代日本の洋風旅館です。

    キャラクターは萌えゲーらしいマイルドな味付けで掘り下げも浅めですが、それ故に安心して楽しめるかと。

    そして主人公の直ですが、なんというか色々出来たお人です。
    旅館の跡取りに相応しく何よりもまず、人への気配りを常に忘れず、行動力も十分。そして変な暴走も無く、プレイヤーに不快感を与える要素はまず無いと思われるので萌えゲー主人公としては恐らく、一つの理想形と言っても良いと思います。
    ただ、個人的には身内に対して少し甘すぎるところと主に女性陣への気配りがスケベネタばかりなのがちょっとワンパターンすぎるかなと思いましたね。
    それ以外は特に不満も無い良主人公だと思います。

    キャラクターのCVは美穂乃がやや棒っぽいかな、と言うこと以外は特に不満も無く、バッチリだと思います。

    以下は男女別お気に入りキャラ。

    男……なし
    女……美穂乃、ひばり、久遠、ねここ、つぐみ、女将さん


    ◆テキスト&シナリオ

    テキストは読みやすいです。特に言うことのないエロゲ一人称。視点変更時はウィンドウの色が変わり、専用のアイキャッチも入るので混乱することはないでしょう。

    シナリオですが、お話の内容としては以下のような感じ。

    没落した名門である琴城家。現代ではひっそりと旅館を経営していたのだが、そこに最近、財界で勢いを増している森川家のトップ・森川剛健が宿泊することに。
    旅館の跡取りである直は、奇しくも本人が知らぬ間に剛健に気に入られ、後日、剛健の一人娘である美穂乃との婚約話が持ち上がってしまう。
    当然、父の勝手な決定に不満を隠せない美穂乃だが、絶対者である父の決定や直たちの手前と言うこともあったので、作法の手ほどきを受けるという名目で琴城旅館に留まることは認めるのだった。
    旅館の従業員、そして、突然出来た婚約者・美穂乃とそのお付き・久遠らとの直の新しい生活が今、始まる。

    とまあ、こんな感じ。
    展開としては突然やってきた婚約者・美穂乃らとぎくしゃくしながらも一緒に旅館を盛り立てていく、というもの。

    基本的にヒロインたちとキャッキャウフフしながらゆるーく旅館の仕事に従事するだけで、シリアス要素も個別で多少あるものの殆どないも同然と言っても良い感じですので「萌えゲーにシリアスはいらない」、という考え方の人ならばまず間違いなく嵌るかと。
    ただ、逆に萌えゲーでもある程度シリアスやってくれないと退屈、盛り上がらないと言う私と同じ趣向の方だと途中で飽きる可能性があります。しかし、萌えゲーで最重要要綱と言っても良い掛け合いはそれなりにテンポも良く、内容もそこそこ面白いのでその点は安心。

    また、シナリオ自体が昨今のゲームに比べて短いのでそこら辺のボリュームを求める人にはちょっと厳しいかも。


    ◆BGM&ボーカル曲

    BGMは曲数は平均的ですが、なんというか、どれもあまり耳に残らないモノでしたので印象薄。

    ボーカル曲は以下の通り。

    OP……my sweet heart
    ED……恋のメロディ
    の計二曲。霜月はるか、茶太さんとお二方ともエロゲソングではおなじみで、かつ今までで良く見られた作風の曲ですので非常に安定しております。故にあまり語ることがないという……(笑)


    ◆エロシーン

    シーン数は以下の通り。
    美穂乃……7
    ねここ……6
    久遠……6
    ルリア……6

    圧倒的な回数ですね(ニッコリ)
    さて本作で最も力の入った部分であり、恐らくこのゲームを買った方の殆どが期待していた箇所ですね。
    一言言うならば、完璧と言わざるを得ない濃さです、ええ。主に美穂乃と久遠さんにどれだけ吸い取られたことか……。

    緊縛、ボテ腹、目隠し、青姦etc……最早、抜きゲー見間違うばかりの内容で尚且つ、二回戦は当たり前、場合によっては三回戦もありと尺も十分な上にCGの枚数・差分も然り、加えてHシーン用のSEも完備、そして何より圧倒的なクオリティの塗りと一分の隙も無い布陣とは正にこのこと。大半の方が満足できる出来だと思います。
    また個人的なポイントとして、美穂乃の喘ぎがまるで陵辱ゲーみたいに激しい感じなので最高でした、はい。

    唯一にして最大の不満点はお し っ こ の S E が な い こと。潮吹きなんかのSEはあるのに狙ったかのようにおしっこだけなし、これは訴訟ものと言わざるを得ない。

    ちなみに該当シーンは久遠に一つです。


    感想は以上です。
    なんというか、色んな意味で安定したゲームでした。下手に冒険せず、ひたすらに堅実なその作りは見るものを安心させますが、やはり個人的には物足りないものがあるなあと。
    まあ、安定しているとは言っても最重要のエロでは他の追随を許さない出来に仕上がっているので文句はないのですけれどね。
    とりあえずは万人にお勧めすることの出来る一本だと思います。体験版が気に入った方は是非にどうぞ。

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